5月29日に「買ったら危険な」銘柄を3つご紹介!

著者:中原良太
投稿:2015/05/28 20:27

【危険度2:★★☆☆☆=調整する見込み】

(3131) シンデン・ハイテックス:期間=5月29日
液晶、半導体、電子機器を仕入れ・販売。
5月12日に決算を発表。2015年3月の連結経常利益は前期比37.9%減へと落ち込んだが、2016年3月期には回復する見通しに。
これを受けて株価は急伸していますが、短期的には売りに優勢、過熱気味なチャート形です。リスクが大きめな状況にありますので、今は手控えておくのが無難です。

似た値動きが起きた回数:1,003回
→そのうち、値上がりした回数:345回
→そのうち、値下がりした回数:658回
→1度あたりの平均株価変動率:-1.98%
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(3457) ハウスドゥ:期間=5月29日
5月18日に1→5の株式分割を発表。これを受けて直近は人気化してろおり、5月28日には前日比+27.21%もの大賑わいとなりました。
一方、本ケースのような急伸は過熱感も強く、短期的には軟調に推移する前兆。しばらく手控えておくのが賢明でしょう。

似た値動きが起きた回数:4,130回
→そのうち、値上がりした回数:1,567回
→そのうち、値下がりした回数:2,563回
→1度あたりの平均株価変動率:-1.29%
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(9627) アインファーマシーズ:期間=5月29日
調剤薬局やドラッグストアを展開。
5月27日に決算を発表。2015年4月期の連結経常利益は前期比10.5%増となり、来期も増益を見込んでいることから人気化しています。
一方、瞬く間に5,000円まで急伸しましたが、5,000円というキリの良い数字には大きな利益確定勢も待ち受けていると考えられます。ここは暫く手控えておくのが賢明でしょう。

似た値動きが起きた回数:4,130回
→そのうち、値上がりした回数:1,567回
→そのうち、値下がりした回数:2,563回
→1度あたりの平均株価変動率:-1.29%
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まとめ:ご紹介した全ての銘柄は「下落余地の大きな」チャート形

以上の銘柄は、統計的に見ると「下落余地の大きな」チャートの形をしています。投資を考えている方は、ぜひ検討しなおしてみて下さい。
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想