大阪製鉄が後場マイナスに転じる、大阪地区の生産体制最適化で特損計上と発表

　大阪製鉄<5449.T>が後場マイナスに転じている。午後１時ごろに大阪地区の生産体制最適化として、大阪恩加島工場の製鋼工程を休止し、鉄源（製鋼工程）を堺工場へ全て移管すると発表。これに伴い、国内生産体制再編費用として、特別損失７億円程度を見込むとしていることから、１６年３月期業績予想の下振れが懸念されているようだ。なお、大阪恩加島工場の休止時期は１６年３月末を予定している。

大阪製鉄の株価は１３時３５分現在２３８４円（▼４２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）