28日株式相場見通し
あすの東京株式市場は、きょうまでの9日続伸で、日柄的にはさすがに過熱感が高まっていることから、日経平均株価は利益確定の売りに押されて一服商状となることが予想される。
9日間の日経平均株価の上昇幅は合計902円に達しており、サイコロジカルラインも11勝1敗と高水準にある。市場関係者からは「大型連休明けから、ほぼ3週間急ピッチな上昇が続いており、市場参加者の買い疲れ感はかなりたまっているようだ」との見方が出ていた。
ただ、日経平均株価の25日移動平均線(1万9900円=27日)との上方カイ離率(2.87%)や、騰落レシオ25日移動平均(104.34%=同)には高値警戒感が感じられないことが、継続買いにつながっている面もある。
27日の東京株式市場は、前日の米国株大幅安を受け売り先行でスタートしたものの、1ドル=123円台前半への円安・ドル高進行を背景に押し目買い意欲は強く、日経平均株価終値は、前日比35円10銭高の2万472円58銭と9カ月ぶりの9日続伸となった。
円安・ドル高の進行を好感した主力自動車株や、株価指数先物主導で、日経平均寄与率の高い銘柄に買いが集まった。
9日間の日経平均株価の上昇幅は合計902円に達しており、サイコロジカルラインも11勝1敗と高水準にある。市場関係者からは「大型連休明けから、ほぼ3週間急ピッチな上昇が続いており、市場参加者の買い疲れ感はかなりたまっているようだ」との見方が出ていた。
ただ、日経平均株価の25日移動平均線(1万9900円=27日)との上方カイ離率(2.87%)や、騰落レシオ25日移動平均(104.34%=同)には高値警戒感が感じられないことが、継続買いにつながっている面もある。
27日の東京株式市場は、前日の米国株大幅安を受け売り先行でスタートしたものの、1ドル=123円台前半への円安・ドル高進行を背景に押し目買い意欲は強く、日経平均株価終値は、前日比35円10銭高の2万472円58銭と9カ月ぶりの9日続伸となった。
円安・ドル高の進行を好感した主力自動車株や、株価指数先物主導で、日経平均寄与率の高い銘柄に買いが集まった。