日本のGDPは市場予想を上回る結果に
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注目の本邦2015年第1四半期GDP速報値が発表されました。市場予想(1.6%)を上回る前期比年率2.4%。これまでは市場予想を下回る、あるいは二次速報で下方修正されるというパターンが繰り返されてきましたが、その流れも変わったということなのでしょうか?
これまで足を引っ張っていました個人消費・設備投資ですが、いずれも力強さを感じられず、在庫投資の寄与度が大きかった点は、まだ不安要素と言ったところでしょうか。
ドル/円はこの結果を受けて、121円近辺まで上昇。この水準は13時間移動平均線+0.3%ともほぼ一致。とは言え、明日早朝にはFOMC議事録の発表も控えているだけに、レンジブレークとなるのか否かは、議事録の中身を見極めてからになるのでは?と読んでいます。
今週、サンフランシスコ連銀の論文で、政府の季節変動要因の勘案の仕方について一連の統計を修正した結果、「年初来の米経済の趨勢は発表されている数値をはるかに上回る十分な可能性がある」と分析、論文に添付されたチャートだと第1四半期GDPは1.8%増に近いことが示されていました。
このタイミングでナゼ?と訝しく思ったのは私だけではないはず。週末にはイエレンFRB議長による講演も予定されています。6月の小幅利上げ実施に向けた地ならしと考えるのは深読みしすぎでしょうか?!
これまで足を引っ張っていました個人消費・設備投資ですが、いずれも力強さを感じられず、在庫投資の寄与度が大きかった点は、まだ不安要素と言ったところでしょうか。
ドル/円はこの結果を受けて、121円近辺まで上昇。この水準は13時間移動平均線+0.3%ともほぼ一致。とは言え、明日早朝にはFOMC議事録の発表も控えているだけに、レンジブレークとなるのか否かは、議事録の中身を見極めてからになるのでは?と読んでいます。
今週、サンフランシスコ連銀の論文で、政府の季節変動要因の勘案の仕方について一連の統計を修正した結果、「年初来の米経済の趨勢は発表されている数値をはるかに上回る十分な可能性がある」と分析、論文に添付されたチャートだと第1四半期GDPは1.8%増に近いことが示されていました。
このタイミングでナゼ?と訝しく思ったのは私だけではないはず。週末にはイエレンFRB議長による講演も予定されています。6月の小幅利上げ実施に向けた地ならしと考えるのは深読みしすぎでしょうか?!