三井不など不動産株が軒並み高、日銀決定会合控え追加緩和思惑も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/05/20 14:12
 三井不動産<8801.T>など不動産株が軒並み高。株価は一時、前日比139.0円(3.9%)高の3665.0円まで買われた。三菱地所<8802.T>住友不動産<8830.T>も急伸している。日経平均株価が取引時間中の年初来高値を更新するなか、「出遅れセクターとして買い注文が集まっている」(市場関係者)という。特に、あすからあさってにかけて日銀金融政策決定会合があり、追加緩和期待からの買いも流入しているようだ。この日発表された1~3月期国内総生産(GDP)は、良好な結果だったが、物価動向などを示すGDPデフレーターなどは依然、弱い点などが材料視されているようだ。ただ、日銀の追加緩和に関しては「思惑先行の動き」(同)との見方が強い。

三井不の株価は14時2分現在3645.5円(△119.5円)
三菱地所の株価は14時2分現在2717.0円(△103.0円)
住友不の株価は14時2分現在4862.0円(△256.5円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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