120円の重さを再確認
15日のドル/円は、日銀の追加緩和に絡む報道を受けて120円目前まで上昇したが、米経済指標に弱い結果が相次ぐと119円台前半に押し戻された。
日足陽線引けとはいえ長い上ヒゲを伴っており上値の重さを意識せざるを得ない足型となっている。
本日も、よほどの強材料が出てこない限り120円台の回復は困難と見られ、どちらかといえば下値を警戒すべきだろう。
米長期金利が低下しやすい地合いの中(冴えない経済指標が続き、利上げ先送り観測が浮上している事や、国債入札や社債発行を消化して需給緩和懸念が後退している事などから)、118円台半ばのサポート力が試される展開となる可能性があろう。
日足陽線引けとはいえ長い上ヒゲを伴っており上値の重さを意識せざるを得ない足型となっている。
本日も、よほどの強材料が出てこない限り120円台の回復は困難と見られ、どちらかといえば下値を警戒すべきだろう。
米長期金利が低下しやすい地合いの中(冴えない経済指標が続き、利上げ先送り観測が浮上している事や、国債入札や社債発行を消化して需給緩和懸念が後退している事などから)、118円台半ばのサポート力が試される展開となる可能性があろう。