明日の東京株式市場見通し
15日の東京株式市場は、引き続き株価指数先物主導の展開となりそうだ。そのなかで、欧米の長期金利上昇など外部環境に対する警戒感に加え、週末特有のポジション調整の動きとあいまって、売りが先行し日経平均株価は続落となりそうだ。
ただ、1万9500円を下回る水準では押し目買いも予想され、底堅い推移が見込まれる。また、きょうはメガバンクを中心に、ほぼ全面安商状で全体相場の足を引っ張った銀行株の動きも注視したい。
14日の東京株式市場は、前日の欧米株式相場の下落や外国為替市場での円高進行などを受けて売りが先行。日経平均株価は徐々に下落幅を広げる展開となり、終値は前日比194円48銭安の1万9570円24銭と急反落した。
前日までの4日続伸で、日経平均株価が472円高と短期間に急上昇していたこともあり、利益確定売りが出やすい地合いのなか、一時、1ドル=119円10銭台と円高に傾いたことも売りを誘った。また、株式市場の大引け後、14日夕刻には一時、1ドル=118円台後半へとさらに円高が進行する場面もあった。
ただ、1万9500円を下回る水準では押し目買いも予想され、底堅い推移が見込まれる。また、きょうはメガバンクを中心に、ほぼ全面安商状で全体相場の足を引っ張った銀行株の動きも注視したい。
14日の東京株式市場は、前日の欧米株式相場の下落や外国為替市場での円高進行などを受けて売りが先行。日経平均株価は徐々に下落幅を広げる展開となり、終値は前日比194円48銭安の1万9570円24銭と急反落した。
前日までの4日続伸で、日経平均株価が472円高と短期間に急上昇していたこともあり、利益確定売りが出やすい地合いのなか、一時、1ドル=119円10銭台と円高に傾いたことも売りを誘った。また、株式市場の大引け後、14日夕刻には一時、1ドル=118円台後半へとさらに円高が進行する場面もあった。