木徳神糧が一時S高、中食や外食向け販売拡大が寄与し15年12月期営業利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/05/13 10:03
 木徳神糧<2700.T>が一時ストップ高となる703円まで買われ、13年5月以来の700円台に乗せてきた。
 12日の取引終了後、15年12月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1038億円から1010億円(前期比4.8%減)へ下方修正した一方、営業利益を同8億3000万円から11億円(同2.7%減)へ、純利益を同5億円から6億8000万円(同0.4%減)へ上方修正したことが好感されている。国産米の販売数量は前年並みで推移しているものの、販売単価が予想以上に下落しているため売上高は下方修正するが、米穀事業で中食や外食向けの精米・玄米販売の拡大、仕入手法の多様化の推進、在庫管理の徹底などに注力し、予想以上の成果が得られていることから、各利益は増額するとしている。

木徳神糧の株価は10時2分現在692円(△89円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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