ユニチャーム:弱材料あるものの…?

著者:中原良太
投稿:2015/05/12 08:43

【似たチャート形は3,762回中、2,056回も値上がりした】

ここ5日間で、株価は12.52%も下落。本ケースのような値動きをしたサンプルを15年分、集計したところ、日中に株価が上昇した確率が54.65%と高い水準でした。今後の反発に期待しましょう。

【ユニチャームとは?】

生理用品、紙おむつが強み。
5月8日に決算を発表。2015年12月期1Qの連結経常利益は上期計画の進捗率は41%にとどまり、前年同期の54%を下回った。
5月に入ってからは着々と株価が下落しており、3,000円台にあった株価は既に2,700円にまで下落しています。
弱材料はありますが、チャート形は統計的に買いに優勢の状況。下値更新幅も徐々に小さくなっており、底が近づいているとも捉えられます。ここはリバウンドに期待し、安く仕入れておきたいところ。

【注目ポイント:直近5日間で12.52%の下落】

直近5日間の下落率は12.52%と、過剰な下落となりました。急激に下落したため、本日以降は買いが強まることが期待できます。統計的にも短期的に買いが優勢。似たような値動きをしたサンプルは1度あたり、平均で株価が+0.46%上がりました。

【同じような値動きパターンは3,762回もあった】

似た値動きが起きた回数:3,762回
→そのうち、値上がりした回数:2,056回
→そのうち、値下がりした回数:1,706回
→1度あたりの平均株価変動率:+0.46%
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想

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