明日の東京株式市場見通し
12日の東京株式市場は、引き続き決算発表企業の業績内容を吟味しながらの推移となりそうだ。ここにきて、業績好調銘柄を積極的にプラス評価する動きが目立ち始めており、日経平均株価は続伸となりそうだ。特に、あすは終値で25日移動平均線(1万9718円=11日終値)を奪回できるかが焦点となる。
ただ、値動きの中身をみると、依然として株価指数先物主導の色彩が強く、日経225指数への寄与率の高い銘柄の上昇が目立っている。
11日の東京株式市場は、前週末の欧米株高を受け、好業績銘柄を中心に幅広く買われる展開となった。日経平均株価終値は、前週末比241円72銭高の1万9620円91銭と大幅続伸。東証1部の売買代金は2兆8468億円と高水準を維持している。
市場関係者からは「東証1部の地合いは、7日の取引時間中につけた日経平均株価の直近安値1万9257円を底に戻りを試す段階となってきた。ただ、1万9700円手前には戻り待ちの売りが控えていることから、この水準での攻防が続く可能性もある」との見方が出ていた。
ただ、値動きの中身をみると、依然として株価指数先物主導の色彩が強く、日経225指数への寄与率の高い銘柄の上昇が目立っている。
11日の東京株式市場は、前週末の欧米株高を受け、好業績銘柄を中心に幅広く買われる展開となった。日経平均株価終値は、前週末比241円72銭高の1万9620円91銭と大幅続伸。東証1部の売買代金は2兆8468億円と高水準を維持している。
市場関係者からは「東証1部の地合いは、7日の取引時間中につけた日経平均株価の直近安値1万9257円を底に戻りを試す段階となってきた。ただ、1万9700円手前には戻り待ちの売りが控えていることから、この水準での攻防が続く可能性もある」との見方が出ていた。