好景気に適応したユニークな事業で業績拡大期待
未上場の高収益中小企業を対象に課税の繰り延べ効果のあるタックス・リース・アレンジメント事業を展開。
特別目的会社(SPC)を設立し、中小企業から匿名組合出資で資金を集め、銀行から資金を借り入れた上で航空機や船舶などの大型輸送関連設備を購入し、航空会社や海運会社にリースを行います。リース事業は前半に減価償却費が収益よりも先行するので赤字が出るため、出資した中小企業は損金を計上することが出来、課税を繰り延べることができます。タックス・リース・アレンジメント事業は上場会社では同社だけがてがける非常にユニークな事業で先行優位性があると思います。
2015年第1四半期の業績は、売上が272.9%増の42億8800万円、営業利益が552.9%増の32億円、経常利益が883.5%増の31億1900万円、当期純利益は、1012.6%増の19億9400万円と大幅な増収増益となりました。
超大幅増収増益ですがこれは、第2四半期以降に販売予定であった出資金を前倒しで販売する等により、リース物件出資金販売額は311.3%増の22,743百万円となったことによるものと言えます。
企業収益の改善、法人実効税率の段階的引き下げ実現期待を背景に、業績好調な投資家からの需要の大幅増加、そして販売ネットワークの拡充により、このような大幅増収・大幅増益となりました。
3月9日に業績予想の上方修正が発表されました。
上方修正後の通期予想は、売上高が94.6%増の121億7600万円、営業利益が124.7%増の77億7800万円、経常利益が136.0%増の77億100万円、そして純利益が140.1%増の47億7300万円となっています。
儲かる企業と儲からない企業は大きく別れるものの、アベノミクスによる景気拡大の中で儲かる中小企業は今後も収益を積み上げて行く物と見られることから、同社の事業に対する需要は拡大する物と見られます。さらに、同社は、保険仲立人事業やM&Aアドバイザリー事業、不動産や証券事業にも進出し、企業買収で信託分野への参入も。ワンスットップのファイナンシャルサービスを行い、富裕層向けに新たな金融商品サービスを販売するなど、多角化しています。
好況の恩恵を受け、更なる業績拡大に期待できると思います。
特別目的会社(SPC)を設立し、中小企業から匿名組合出資で資金を集め、銀行から資金を借り入れた上で航空機や船舶などの大型輸送関連設備を購入し、航空会社や海運会社にリースを行います。リース事業は前半に減価償却費が収益よりも先行するので赤字が出るため、出資した中小企業は損金を計上することが出来、課税を繰り延べることができます。タックス・リース・アレンジメント事業は上場会社では同社だけがてがける非常にユニークな事業で先行優位性があると思います。
2015年第1四半期の業績は、売上が272.9%増の42億8800万円、営業利益が552.9%増の32億円、経常利益が883.5%増の31億1900万円、当期純利益は、1012.6%増の19億9400万円と大幅な増収増益となりました。
超大幅増収増益ですがこれは、第2四半期以降に販売予定であった出資金を前倒しで販売する等により、リース物件出資金販売額は311.3%増の22,743百万円となったことによるものと言えます。
企業収益の改善、法人実効税率の段階的引き下げ実現期待を背景に、業績好調な投資家からの需要の大幅増加、そして販売ネットワークの拡充により、このような大幅増収・大幅増益となりました。
3月9日に業績予想の上方修正が発表されました。
上方修正後の通期予想は、売上高が94.6%増の121億7600万円、営業利益が124.7%増の77億7800万円、経常利益が136.0%増の77億100万円、そして純利益が140.1%増の47億7300万円となっています。
儲かる企業と儲からない企業は大きく別れるものの、アベノミクスによる景気拡大の中で儲かる中小企業は今後も収益を積み上げて行く物と見られることから、同社の事業に対する需要は拡大する物と見られます。さらに、同社は、保険仲立人事業やM&Aアドバイザリー事業、不動産や証券事業にも進出し、企業買収で信託分野への参入も。ワンスットップのファイナンシャルサービスを行い、富裕層向けに新たな金融商品サービスを販売するなど、多角化しています。
好況の恩恵を受け、更なる業績拡大に期待できると思います。