堅調な業績推移を評価
同社は旧理研グループの名門医薬品・医療機器メーカーです。主力は関節機能改善薬で、その他、癒着防止吸収性バリアなど。
爪白癬治療剤「クレナフィン」関連の国内外の売上が想定超で2014年9月の発売から4カ月で国内累計売上高40億円を突破し、薬価算定時のピーク年間売上高予測35億円を超過しています。癒着防止吸収性バリア「セプラフィルム」や後発医薬品も伸長して売上が堅調に拡大。また、販管費が上手くコントロールされており、利益が大きく伸びています。
2015年第1-3四半期までの業績は、売上が6.2%増の711億5500万円、営業利益が40.4%増の166億1100万円、経常利益が41.8%増の164億7400万円、当期純利益は、29.3%増の96億500万円となっています。
一方、通期予想は、売上高が2.8%増の914億円、営業利益が5.8%増の168億円、経常利益が5.7%増の164億円、そして純利益が9.9%増の107億円と増収増益の見込みです。
また直近のニュースでは1日引け後、皮膚疾患に対する医薬品の開発および商業化に特化した製薬会社である米ブリッケル社が「原発性局所多汗症」を対象に開発している「BBI-4000」について、独占的ライセンス実施許諾および共同開発契約を3月31日付で締結したと発表。
同社は、ブリッケル社に契約一時金を支払うとともに、開発の進捗に応じた成功報酬及びロイヤルティーを支払う契約。この契約により、同社は日本とアジア主要国における独占的な開発と販売、製造を行う権利を得ました。堅調に推移してきた同社の株価ですが、このニュースをキッカケに株価は一段高となっています。
爪白癬治療剤「クレナフィン」関連の国内外の売上が想定超で2014年9月の発売から4カ月で国内累計売上高40億円を突破し、薬価算定時のピーク年間売上高予測35億円を超過しています。癒着防止吸収性バリア「セプラフィルム」や後発医薬品も伸長して売上が堅調に拡大。また、販管費が上手くコントロールされており、利益が大きく伸びています。
2015年第1-3四半期までの業績は、売上が6.2%増の711億5500万円、営業利益が40.4%増の166億1100万円、経常利益が41.8%増の164億7400万円、当期純利益は、29.3%増の96億500万円となっています。
一方、通期予想は、売上高が2.8%増の914億円、営業利益が5.8%増の168億円、経常利益が5.7%増の164億円、そして純利益が9.9%増の107億円と増収増益の見込みです。
また直近のニュースでは1日引け後、皮膚疾患に対する医薬品の開発および商業化に特化した製薬会社である米ブリッケル社が「原発性局所多汗症」を対象に開発している「BBI-4000」について、独占的ライセンス実施許諾および共同開発契約を3月31日付で締結したと発表。
同社は、ブリッケル社に契約一時金を支払うとともに、開発の進捗に応じた成功報酬及びロイヤルティーを支払う契約。この契約により、同社は日本とアジア主要国における独占的な開発と販売、製造を行う権利を得ました。堅調に推移してきた同社の株価ですが、このニュースをキッカケに株価は一段高となっています。