業績の堅調な拡大を期待
2輪で世界大手の企業です。
売上の64.3%を占める主力の2輪が欧米インドを中心に堅調な上、売上の18.2%を占める好採算のマリン事業も欧米、アジアで堅調。円安も追い風となり、2014年12月期は売上が7.9%増の1兆5212万円、営業利益が58.2%増の872億4900万円、経常利益が61.9%増の972億7900万円、純利益が55.4%増の684億5200万円と大幅増益。
ガソリン価格の下落に加え、米国の景気は堅調に推移しそうであり、欧州もユーロ安で回復基調となっていること、またインド市場での旺盛な需要から、来期も引き続き堅調な業績が期待できそうです。2015年12月期の業績予想は売上が11.8%増の1兆7000億円、営業利益が37.5%増の1200億円、経常利益が26.4%増の1230億円、純利益が11.0%増の760億円。為替レートは前提が1米ドル=115円、1ユーロ=130円ですから、このままの為替水準が続けば上振れもあり得ると思います。
2015年の予想出荷台数は、日本・欧米の先進国市場は44万5000台、タイ、ベトナム、インドネシアのアセアン市場は38万台、インド市場では89万6000台となっており、経済成長を続けるインドでの販売増加を期待できます。
直近では4月27日にパキスタンに二輪製造拠点を稼働しました。初年度である2015年は3万台の生産を予定しており、2020年には年産30~40万台規模を目指します。パキスタン二輪市場は2020年には300万台を突破すると言われており、市場拡大の波に乗れる期待が持てます。
売上の64.3%を占める主力の2輪が欧米インドを中心に堅調な上、売上の18.2%を占める好採算のマリン事業も欧米、アジアで堅調。円安も追い風となり、2014年12月期は売上が7.9%増の1兆5212万円、営業利益が58.2%増の872億4900万円、経常利益が61.9%増の972億7900万円、純利益が55.4%増の684億5200万円と大幅増益。
ガソリン価格の下落に加え、米国の景気は堅調に推移しそうであり、欧州もユーロ安で回復基調となっていること、またインド市場での旺盛な需要から、来期も引き続き堅調な業績が期待できそうです。2015年12月期の業績予想は売上が11.8%増の1兆7000億円、営業利益が37.5%増の1200億円、経常利益が26.4%増の1230億円、純利益が11.0%増の760億円。為替レートは前提が1米ドル=115円、1ユーロ=130円ですから、このままの為替水準が続けば上振れもあり得ると思います。
2015年の予想出荷台数は、日本・欧米の先進国市場は44万5000台、タイ、ベトナム、インドネシアのアセアン市場は38万台、インド市場では89万6000台となっており、経済成長を続けるインドでの販売増加を期待できます。
直近では4月27日にパキスタンに二輪製造拠点を稼働しました。初年度である2015年は3万台の生産を予定しており、2020年には年産30~40万台規模を目指します。パキスタン二輪市場は2020年には300万台を突破すると言われており、市場拡大の波に乗れる期待が持てます。