サイオステクノロジー
<3744>=一時ストップ高。
同社はきょう、クラウドシステム構築分野で富士通エフサス(川崎市)と協業すると発表。今後の事業展開などが期待されているようだ。この協業で両社は、サイオスのHAクラスターソフトウェア「LifeKeeper」を活用した同一クラウドのリージョン間での冗長化を実現するとともに、業界初となる異種クラウド間の冗長化技術の開発に取り組む。
ジェーシー・コムサ
<2876>=後場ストップ高。
同社はきょう正午すぎに、パンの製造・販売などを手掛けるイーストボルトジャパン(埼玉県北足立郡)と合弁会社を設立すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。合弁会社の事業内容は、小麦関連加工食品の製造販売。資本金は5億円程度になる予定で、出資比率はJCコムサが51%、イーストボルトジャパンが49%となる。
Aiming<3911>=後場一段高。
前日から、
マーベラス<7844>との共同事業として提供中のスマートフォン向け本格オンラインRPG「剣と魔法のログレス いにしえの女神」のJR山手線の車体広告が始まっており、広告効果に期待した買いが入っているようだ。期間は4月22日から5月9日までで、車体側面やヘッドマークにログレスのデザインを施した車両がJR山手線を走っている。
イソライト工業<5358>=急騰。
同社は22日の取引終了後、15年3月期連結業績予想の増額修正を発表したことが好感されている。売上高は129億円から139億円(前の期比6.4%増)へ見直したほか、営業利益は8億6000万円から9億6000万円(同16.1%増)、最終利益は4億6000万円から5億7000万円(同61.5%増)へ上方修正した。 設備投資需要の回復で断熱材事業が好調に推移したほか、円安進行に伴い為替差益が発生したことも利益を押し上げた。
扶桑電通<7505>=一時ストップ高。
同社は22日の取引終了後、15年9月期の第2四半期単体業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の260億円から276億7000万円(前年同期比0.8%増)へ、営業利益を10億円から16億8000万円(同7.1%増)へ、純利益を6億3000万円から9億2000万円(同15.4%減)へ上方修正、これを好感している。自動車販売店向けシステム更新商談が伸長したことや、下期売上予定物件の前倒し計上などが貢献している。
アストマックス<7162>=大幅高。
同社は22日取引終了後に、これまで非開示としていた15年3月期通期の連結業績予想を発表。最終損益は5億1200万円の黒字(前の期実績は1億1500万円の赤字)に浮上する見通しとしており、これが好感されているようだ。営業収益は44億100万円(前の期比68.0%増)、営業損益は5億8000万円の黒字(前の期実績は7000万円の赤字)を見込んでいる。セグメント別では、再生可能エネルギー関連事業の収益が24億6900万円(同2.3倍)と大きく成長している。