豪ドルの買いは一時的?!
4月10日に日経平均は20,000円を回復したが、その滞空時間はかなり短いものでした。それに比べ本日は力強さを感じ、20,100円台へ。朝方発表された本邦貿易収支が予想を大きく上回る黒字に転換、本来であれば円買い材料となるところですが、日銀による追加緩和観測が根強いこともあって、ドル/円はそれほど大きな値動きになっていません。
さて、本日は注目の豪消費者物価が発表されました。RBAがインフレのターゲットとするバンドの下限(2%)を前回下回ったことで、追加緩和観測が燻っており、注目されていたわけです。気になる結果は、市場予想通りの前年比1.3%。発表後、豪ドルは買い優勢となっていますが、スティーブンスRBA総裁は相変わらず通貨高牽制を行っており、一段の豪ドル買いにはつながらないのでは?と言うのが私の見立てです。
同じオセアニア通貨ではNZドル/円の方が21日ボリンジャーバンドの+2シグマにタッチするなど力強さを感じています。移動平均線を見ても13日移動平均線が21日移動平均線を下から抜けるゴールデンクロスになっていることも好感できます。次の上値メドですが、13日移動平均線+2%の92.50円辺りと見ています。
さて、本日は注目の豪消費者物価が発表されました。RBAがインフレのターゲットとするバンドの下限(2%)を前回下回ったことで、追加緩和観測が燻っており、注目されていたわけです。気になる結果は、市場予想通りの前年比1.3%。発表後、豪ドルは買い優勢となっていますが、スティーブンスRBA総裁は相変わらず通貨高牽制を行っており、一段の豪ドル買いにはつながらないのでは?と言うのが私の見立てです。
同じオセアニア通貨ではNZドル/円の方が21日ボリンジャーバンドの+2シグマにタッチするなど力強さを感じています。移動平均線を見ても13日移動平均線が21日移動平均線を下から抜けるゴールデンクロスになっていることも好感できます。次の上値メドですが、13日移動平均線+2%の92.50円辺りと見ています。