航空ショーシーズンで注目したい関連銘柄
春から秋口にかけて世界的な“航空ショー”のシーズンが到来する。国際的な航空ショーでは、新型機のお披露目や業界の要人が集まり、活発な商戦も繰り広げられる。メディア向けの発表も活発化するため、航空業界関連のニュースがにぎわう時期となる。
特に、今年は2年に1度開催される世界最大の航空ショーであるパリ航空ショーが、6月15日から開催される。
先日、初飛行の延期を発表した三菱航空機の国産ジェット旅客機「MRJ」は、パリ航空ショーを意識し5月末のフライトを予定したともいわれる。それだけにパリ航空ショーに向け航空機関連株は注目されそうだ。
世界の航空業界では、米ボーイングの中大型機「787」が高水準の受注残を抱えており、ボーイングと密接な関係を持つ日本の航空関連業界には追い風が吹いている。ボーイングの機体生産を行う三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>、富士重工業<7270>。航空機エンジンで高実績のIHI<7013>や航空機向け化粧室・厨房設備で高シェアのジャムコ<7408>、それに、航空機向けの炭素繊維需要が見込める東レ<3402>などに注目したい。
◆15年開催予定の主な航空ショー
期間 航空ショー名
5月19~21日 EBACE(スイス)
29~31日 UKエアロエキスポ(英国)
6月11~13日 ヨーロッパ・アビエーション・エキスポ(チェコ)
15~21日 パリ航空ショー(フランス)
7月20~26日 オシュコシュ航空ショー(米国)
8月19~20日 ウィンストン・セーラム・エアショー(米国)
10月14~16日 東京エアロスペースシンポジウム(日本)
11月 8~12日 ドバイ・エアショー(ドバイ)
特に、今年は2年に1度開催される世界最大の航空ショーであるパリ航空ショーが、6月15日から開催される。
先日、初飛行の延期を発表した三菱航空機の国産ジェット旅客機「MRJ」は、パリ航空ショーを意識し5月末のフライトを予定したともいわれる。それだけにパリ航空ショーに向け航空機関連株は注目されそうだ。
世界の航空業界では、米ボーイングの中大型機「787」が高水準の受注残を抱えており、ボーイングと密接な関係を持つ日本の航空関連業界には追い風が吹いている。ボーイングの機体生産を行う三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>、富士重工業<7270>。航空機エンジンで高実績のIHI<7013>や航空機向け化粧室・厨房設備で高シェアのジャムコ<7408>、それに、航空機向けの炭素繊維需要が見込める東レ<3402>などに注目したい。
◆15年開催予定の主な航空ショー
期間 航空ショー名
5月19~21日 EBACE(スイス)
29~31日 UKエアロエキスポ(英国)
6月11~13日 ヨーロッパ・アビエーション・エキスポ(チェコ)
15~21日 パリ航空ショー(フランス)
7月20~26日 オシュコシュ航空ショー(米国)
8月19~20日 ウィンストン・セーラム・エアショー(米国)
10月14~16日 東京エアロスペースシンポジウム(日本)
11月 8~12日 ドバイ・エアショー(ドバイ)