ベスト電の16年2月期は営業利益3割増を見込む、既存店改装で活性化に注力

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/15 15:40
 ベスト電器<8175.T>がこの日の取引終了後、連結本決算を発表しており、16年2月期業績は、売上高1755億円(前期比0.2%増)、営業利益9億円(同30.1%増)、純利益19億円(同16.1%増)を見込む。引き続き九州エリアを中心に既存店舗の改装などを実施し活性化を図り、競争力の向上と収益力の拡大を図るとしている。
 なお、15年2月期決算は、売上高1751億1400万円(前の期比1.0%増)、営業利益6億9100万円(同45.3%減)、純利益16億3600万円(同1.0%増)だった。消費増税前の駆け込み需要後の反動減が想定を超えて続いたものの、販促施策の強化を図ったことで売上高は従来予想の1680億円を上回ったが、一方で粗利率が低下し、従来予想の営業利益23億円、純利益25億円は下回った。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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