明日の東京株式市場見通し
15日の東京株式市場は、手掛かり材料に乏しい地合いのなか、買い手控えの姿勢が強まり、日経平均株価は反落となりそうだ。
前場取引時間中に、1~3月期GDPなど中国関連の重要経済指標発表が予定され、これに関心が集まる。市場関係者のあいだでは「製造業を中心とした第2次産業が弱いことから景気は全体として鈍化しており、成長率が7%割れとなる可能性もある」との見方も出ており、マイナス材料となる懸念もある。
14日の東京株式市場は朝方安く始まった後、前日終値近辺でのもみ合いに終始した。日経平均株価終値は、前日比3円22銭高の1万9908円68銭と3日ぶりに小幅反発した。主力株が見送られたことで東証1部の売買代金は、2兆111億円と2兆円割れ寸前まで減少した。
ただ、中小型株物色の人気は根強く、東証1部の値上がり銘柄数は1279(値下がり銘柄数475、変わらず126)に達した。
前場取引時間中に、1~3月期GDPなど中国関連の重要経済指標発表が予定され、これに関心が集まる。市場関係者のあいだでは「製造業を中心とした第2次産業が弱いことから景気は全体として鈍化しており、成長率が7%割れとなる可能性もある」との見方も出ており、マイナス材料となる懸念もある。
14日の東京株式市場は朝方安く始まった後、前日終値近辺でのもみ合いに終始した。日経平均株価終値は、前日比3円22銭高の1万9908円68銭と3日ぶりに小幅反発した。主力株が見送られたことで東証1部の売買代金は、2兆111億円と2兆円割れ寸前まで減少した。
ただ、中小型株物色の人気は根強く、東証1部の値上がり銘柄数は1279(値下がり銘柄数475、変わらず126)に達した。