明日の東京株式市場見通し
14日の東京株式市場は、買い手掛かり材料難の地合いが続くなかで、上値の重さが意識される推移となりそうだ。日経平均株価は3日続落を予想する。
13日の東京株式市場は、前週末の米株式市場でNYダウ平均株価が3日続伸してフシ目の1万8000ドル台を回復したのを好感して寄り付き買い先行となった。ただ、間もなく利益確定の売りに押されて、日経平均株価は2万円に乗せることなく失速し、前週末終値を挟んでの小幅な値動きという、方向感に乏しい展開に終始した。日経平均株価終値は、前週末比2円17銭安の1万9905円46銭と小幅続落で、盛り上がりに欠ける値運びとなった。
市場関係者からは「きょうはトヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>、さらにメガバンクなど“JPX日経インデックス400”指数へのウエートの高い銘柄の下落が目立った。3月期決算発表が本格化するまでに、全体相場をあまり下げないように上手に利益を確定したいという機関投資家の売りがしばらく続きそうだ」との見方が出ていた。
13日の東京株式市場は、前週末の米株式市場でNYダウ平均株価が3日続伸してフシ目の1万8000ドル台を回復したのを好感して寄り付き買い先行となった。ただ、間もなく利益確定の売りに押されて、日経平均株価は2万円に乗せることなく失速し、前週末終値を挟んでの小幅な値動きという、方向感に乏しい展開に終始した。日経平均株価終値は、前週末比2円17銭安の1万9905円46銭と小幅続落で、盛り上がりに欠ける値運びとなった。
市場関係者からは「きょうはトヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>、さらにメガバンクなど“JPX日経インデックス400”指数へのウエートの高い銘柄の下落が目立った。3月期決算発表が本格化するまでに、全体相場をあまり下げないように上手に利益を確定したいという機関投資家の売りがしばらく続きそうだ」との見方が出ていた。