ゲンキーが15年6月期業績予想を上方修正、EDLCへの取り組み奏功

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/13 15:58
 ゲンキー<2772.T>がこの日の取引終了後、15年6月期連結業績について、売上高を従来予想の655億円から635億円(前期比9.6%増)へ下方修正した一方、営業利益を同24億円から27億5000万円(同44.7%増)へ、純利益を同14億6000万円から18億円(同53.7%増)へ上方修正した。消費増税に伴う個人消費低迷の長期化を受けて売上高は想定を下回ったが、これまで注力してきたEDLC(エブリデイローコスト)の取り組みによる店舗作業の標準化・単純化・本部集約化の推進で、販管費が抑制されたことが寄与したとしている。
 なお、同時に発表した第3四半期累計(6月21~3月20日)連結決算は売上高460億1400万円(前年同期比8.4%増)、営業利益19億1300万円(同91.4%増)、純利益12億7900万円(同2倍)だった。期中、メガドラッグストアを12店舗出店した一方、ドラッグストアを3店舗閉店した。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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