米雇用統計を受け利上げ先送り観測も
金曜日のN.Yは休場、ドル円は118円台後半を推移、先物の寄り付きは19350円辺りの気配となっています。金曜日の米雇用統計は予想を下回る結果となり、早期利上げ観測が後退したこともあって、ドル安方向へのシフトになっています。ただ、日経は潜在的な強さに変わりないと見ていますので、安い場面があっても調整の範疇で考えておくべきでしょう。19380円辺りを落としどころに見ていますが、この前後は直近でも積み上がっているエリアになります。下へ5日移動平均の19300円、さらに下へは19250円、上に19480円となりますが、調整色が強く出てくれば、終日、膠着の相場になる事も考えておくべきでしょう。