ＰＢＩＴＳが急反落、１６年２月期は営業利益３１％増見込むも当面の材料出尽くし感

　パイプドビッツ＜3831.T＞が急反落、前日比１９５円安の１８０２円まで下げ幅を広げている。
　３１日取引終了後、１６年２月期の連結業績を発表。売上高４０億円（前期比２６．０％増）、営業利益８億２０００万円（同３１．２％増）、最終利益４億９０００万円（同３１．６％増）と大幅増収増益を予想した。ただ、株価は先行して上昇、前日は１１０円高と急伸しており、当面の材料出尽くし感から売りがかさんでいる。
　今２月期は９月１日付で純粋持ち株会社へ移行する予定で、ソーシャル分野の業績を織り込むことから、事業規模が拡大する。なお、１５年２月期は売上高３１億７３００万円（前の期比２６．１％増）、営業利益６億２５００万円（同１０．７％増）、最終利益３億７２００万円（同８．７％増）だった。

ＰＢＩＴＳの株価は１０時４８分現在１８２１円（▼１７６円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）