キユソ流通は大幅高で3カ月ぶり高値、第1四半期は燃料安と合理化効果で営業利益倍増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/31 09:35
 キユーソー流通システム<9369.T>が大幅高。前日比136円高の1573円まで上げ幅を広げ、約3カ月ぶりに昨年来高値を更新した。
 前日取引終了後、15年11月期の第1四半期(14年12月~15年2月)連結決算を発表。営業収益373億6500万円(前年同期比4.5%増)、営業利益7億6600万円(同98.6%増)、最終利益3億9600万円(同98.8%増)と増収大幅増益になった。
 食品やコンビニエンスストア、チェーンストアなどとの取り引きが拡大、燃料調達単価の下落に加え、営業収益の増加による利益増や業務標準化、運送・保管業務の合理化効果が大きく、利益が急増した。
 通期業績は営業収益1520億円(前期比0.8%増)、営業利益30億4000万円(同13.8%増)、最終利益15億9000万円(同22.5%増)の従来見通しを据え置いている。

キユソ流通の株価は9時27分現在1549円(△112円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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