シンフォニアが大幅続伸、幹細胞を培養加工する自動装置の開発に着手と報じられる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/31 09:31
 シンフォニアテクノロジー<6507.T>が大幅続伸し、一時、前日比18円(9.0%)高の219円まで買われる場面があった。きょう付の日刊工業新聞で、iPS細胞やES細胞を選別、培養加工する自動装置の開発に着手すると報じられたことを好材料視。記事によると、iPS細胞の培養工程で目的以外の細胞に分化してしまった細胞を自動的に識別、除去する装置の開発を進め、17年度までに研究用途として発売するという。また、選別機で細胞に関する知見を蓄え、培養加工機についても17年度までに共同研究を始めたい考えともあり、今後の開発の動向への関心が株価上昇に表れているようだ。

シンフォニアの株価は9時31分現在212円(△11円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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