あす(24日)の株式相場見通し=買い機運優勢で続伸、外国人買いが支えに

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/23 18:37
 あす(24日)の東京株式市場は、短期的な高値警戒感は引き続き意識されるものの、金融緩和を背景とした外国人投資家の買い姿勢の高まりに加え、26日に3月期末の権利付き最終売買を控えての配当権利取りの買いも想定されることから、日経平均株価は続伸となりそうだ。
 市場関係者からは「日経平均株価が1万9700円台に乗せてきたことで、年度内の2万円台回復が現実味を増してきた。ただ、市場の達成感は乏しいままで、2万円を超えてもしばらくは、材料出尽くしとならない可能性もある」との見方が出ていた。
 23日の東京株式市場は前週末の欧米株高を受けて終始買い優勢。日経平均株価は一時200円を超える上昇を示し、大引けは前週末比194円14銭高の1万9754円36銭と大幅続伸した。ストップ高となったエーザイ<4523.T>は一銘柄で、日経平均を約59円押し上げた。
 日程面では、分譲マンションの建設を手掛けるファーストコーポレーション<1430.T>、シリコンウエハーの再生加工および販売のRS Technologies<3445.T>、ウェブメディア運営、コンテンツ・ソリューション提供のイード<6038.T>の3社が東証マザーズ市場に新規上場する。このほか海外では、米2月の消費者物価指数、米2月の新築一戸建て住宅販売が焦点となる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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