洋ゴムが3日続伸、バークレイズは「オーバーウエート」を継続

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/23 14:06
 東洋ゴム工業<5105.T>が3日続伸。免震ゴム事業の不正発覚を受け、株価は急落したが、下値には見直し買いも流入している。バークレイズ証券は20日、同社株の「オーバーウエート」と目標株価2800円を継続した。同証券では、今回の免震ゴム事業の不正で同社に発生する可能性があるのは「安全性の再調査や顧客対応のための費用」「免震ゴムの交換にかかわる費用」などが考えられると指摘。これに伴い発生する可能性がある費用は最大150億円程度と予想。不祥事の発覚後、株価は一週間で500億円近くの時価総額が失われたが、主力のタイヤ事業に与える影響は軽微とみられ「株価下落は大きすぎる」と指摘。連結PERなどバリュエーション面からも割安感があるとみている。

洋ゴムの株価は13時59分現在2408円(△36円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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