＜チャートの視点＞＝ＴＯＷ、各移動平均線接近で煮詰まり感強まる

　テー・オー・ダブリュー<4767.T>は５日移動平均線（１８日時点：８３９円）と２５日移動平均線（同：８４２円）、７５日移動平均線（同：８４１円）が接近。煮詰まり感が強まるなか、上放れの可能性が浮上している。日足チャートではきょうにも５日・２５日線のゴールデン・クロスが実現する見通しであるほか、一目均衡表では先行スパン１（１８日時点：８５７円）と先行スパン２（同：８４３円）で囲まれた範囲（雲）の上限を突破。１月２２日に昨年来高値９０５円をつけたあとは上げ一服商状となっているが、テクニカル面からは上値トライへのムードが高まりつつある。
　なお、１５年６月期通期の連結業績は売上高１２８億９０００万円（前期比５．８％増）、営業利益１１億１９００万円（同９．０％増）が見込まれている。

ＴＯＷの株価は１４時現在８６１円（△１１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）