流動性向上を見込む
広告・看板向けのインクジェットプリンタで世界首位級の企業。海外売上比率は7割超。 前期実績では日本が26.0%、欧州が31.5%の売上を占めるものの、北米が14.9%、アジアオセアニアが17.9%の売上を占めており、国内工場が主な生産拠点であるため、円安効果は売上原価率の改善に寄与。広告・看板向けが主力だったが、工業製品用、生地・アパレル用のプリンタが大きく成長。前期の売上伸び率は38.0%増、73.1%増(これに対して広告・看板向けは19.3%増)。
今期も業績は好調で、第1-3四半期の業績は売上が19.0%増の348億3400万円、営業利益が68.8%増の34億100万円、経常利益が188.3%増の30億3500万円、純利益が257.5%増の20億3500万円。
株価はユーロ安の影響で調整が続いてきたものと思われますが、ユーロ安も落ち着き、1株を2株への分割を発表した他、3月13日付けで上場市場がジャスダックから1部、もしくは2部に変更になるとの発表があり、流動性向上を見込む買いが期待出来るところでもあります。
今期も業績は好調で、第1-3四半期の業績は売上が19.0%増の348億3400万円、営業利益が68.8%増の34億100万円、経常利益が188.3%増の30億3500万円、純利益が257.5%増の20億3500万円。
株価はユーロ安の影響で調整が続いてきたものと思われますが、ユーロ安も落ち着き、1株を2株への分割を発表した他、3月13日付けで上場市場がジャスダックから1部、もしくは2部に変更になるとの発表があり、流動性向上を見込む買いが期待出来るところでもあります。