内田洋行が４日ぶり反落、１５年７月期は特損計上で最終大幅減益に

　内田洋行＜8057.T＞が４日ぶりに反落。１８日取引終了後、１５年７月期の業績予想を修正し、最終大幅減益を予想したことを受け売りが先行している。連結業績について前回予想の売上高１４３０億円を１４００億円（前期比２．５％減）、営業利益２５億円を２９億円（同１１．４％増）、最終利益１３億円を７億円（同５３．７％減）へ修正。売上高は若干計画を下回るが、教育用ＩＣＴ分野でタブレットや校務システム案件が拡大、円安を背景に海外市場が堅調に推移していることから、営業利益が上振れる。ただ、次期基幹システム開発費用の一部除却処理に伴う特別損失を計上することから、最終利益は計画を下回る。

内田洋行の株価は９時２６分現在３６６円（▼１６円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）