シノケンGは反落、15年12月期も増収増益見込むも利益確定売り優勢に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/17 10:00
 シノケングループ<8909.T>は反落。16日取引終了後、15年12月期の連結業績予想を発表し、売上高500億円(前期比25.9%増)、営業利益52億円(同9.7%増)、最終利益33億円(同14.3%増)と増収増益を見込んでいる。
 ただ、株価は前日まで3日続伸し、10日につけた昨年来安値1260円から、前日ザラ場高値1444円まで約15%値上がりしていたことから、当面の利益を確定する売りが優勢になっている。
 今12月期はアパート、マンション販売とゼネコン事業を中心に売り上げを拡大するとともに、不動産賃貸管理、金融・保証、介護関連やLPガス供給販売など、ストックビジネスの収益基盤を強化することで、一段の業績拡大を見込む。
 なお、14年12月期は売上高397億2400万円(前の期比52.9%増)、営業利益47億4000万円(同62.7%増)、最終利益28億8600万円(同42.4%増)だった。

シノケンGの株価は9時59分現在1374円(▼47円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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