岩崎通が安い、エネルギー関連新事業の立ち上げ遅れなど響き15年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/12 14:07
 岩崎通信機<6704.T>が安い。10日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の260億円から247億円(前期比2.3%減)へ、営業損益を同収支均衡から5億円の赤字(前期6700万円の黒字)へ、最終損益を同1億円の黒字から3億円の赤字(同5億6600万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。情報通信事業におけるエネルギー関連の新規ビジネスの立ち上がりが遅れたことや、印刷システム事業の新規商材が伸び悩んでいることに加えて、円安により輸入貨物の価格が上昇していることなどが要因としている。
 なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高165億4600万円(前年同期比2.9%減)、営業損益10億100万円の赤字(前年同期6億2000万円の赤字)、最終損益8億4100万円の赤字(同7000万円の赤字)だった。

岩崎通の株価は14時2分現在91円(▼6円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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