ベスト電は小動き、第3四半期営業利益は最終利益7割増益も反応限定的

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/15 09:57
 ベスト電器<8175.T>は小動き。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算で、売上高1311億3800万円(前年同期比2.9%増)、営業利益2億900万円(同19.8%増)、純利益8億6500万円(同72.4%増)と最終利益が7割強の大幅増益となったが、市場の反応は限定的。消費増税に伴う駆け込み需要が貢献したほか、4K対応テレビの品揃えの強化もあって、テレビ・レコーダーなどのAV商品や、パソコン、冷蔵庫、洗濯機の主要商品が伸長した。また、前年同期にあった固定資産除却損や賃貸借契約解約損がなくなったことも最終利益を押し上げたという。
 なお、15年2月期通期業績予想は売上高1680億円(前期比3.1%減)、営業利益23億円(同81.9%増)、純利益25億円(同54.3%増)の従来予想を据え置いている。

ベスト電の株価は9時57分現在135円(▼1円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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