大和が急反発、第3四半期営業大幅増益と最終損益黒字転換を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/13 11:16
 大和<8247.T>が急反発。前週末9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算で、売上高355億7500万円(前年同期比1.3%減)、営業利益4億6800万円(同75.3%増)、純利益11億9300万円(前年同期9400万円の赤字)と営業大幅増益と最終損益の黒字転換を達成したことが好感されている。消費増税の反動や夏場の天候不順で売上高は若干の減少となったが、直近3カ月間は香林坊店の改装効果などで増収を確保しているほか、中元・歳暮商戦の運営をはじめ各種業務の効率化を推進するなど構造的なコスト削減にも取り組んだことで、大幅増益となった。
 なお、15年2月期通期業績予想は売上高500億円(前期比0.9%減)、営業利益6億6000万円(同0.6%増)、最終利益11億7000万円(同5.1倍)の従来予想を据え置いているが、3月の北陸新幹線開業を控えた需要の盛り上がりなども期待されている。

大和の株価は11時13分現在271円(△16円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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