9日の東京株式市場見通し
9日の東京株式市場は、日本時間夜の米12月の雇用統計発表を目前にして手控えムードが強まるものの、一方で昨年末から積み上がった売り持ち高を解消する動きが続くことも想定され、日経平均株価は続伸となりそうだ。
8日の東京株式市場は、欧米株式相場の上昇を背景に主力株中心に急速に買い戻され、日経平均株価終値は、前日比281円高の1万7167円と大幅続伸した。7日発表の12月のユーロ圏の消費者物価指数が5年2カ月ぶりにマイナスとなり、欧州景気の先行きにデフレ懸念が浮上、欧州中央銀行(ECB)が早期の量的金融緩和に踏み切るのではとの思惑が台頭し株価上昇が加速した。
市場関係者からは「日経平均が12月17日の取引時間中の安値1万6672円を割り込まずに、7日の安値1万6808円で2番底をつけたとすれば、比較的短期間での調整で再び上昇相場に復帰できる可能性がある。米雇用統計の内容と、それを受けての円相場の動向がポイント」との見方が出ていた。
8日の東京株式市場は、欧米株式相場の上昇を背景に主力株中心に急速に買い戻され、日経平均株価終値は、前日比281円高の1万7167円と大幅続伸した。7日発表の12月のユーロ圏の消費者物価指数が5年2カ月ぶりにマイナスとなり、欧州景気の先行きにデフレ懸念が浮上、欧州中央銀行(ECB)が早期の量的金融緩和に踏み切るのではとの思惑が台頭し株価上昇が加速した。
市場関係者からは「日経平均が12月17日の取引時間中の安値1万6672円を割り込まずに、7日の安値1万6808円で2番底をつけたとすれば、比較的短期間での調整で再び上昇相場に復帰できる可能性がある。米雇用統計の内容と、それを受けての円相場の動向がポイント」との見方が出ていた。