8日の東京株式市場見通し
8日の東京株式市場は、引き続き手掛かり材料は乏しいものの、きょうの値動きが比較的落ち着きを取り戻したことから、下値に対する不安感もやや薄らぎ、日経平均株価は、自律反発期待を背景に続伸となりそうだ。
7日の東京株式市場は売り買いが交錯するなか、前日終値比でプラス圏とマイナス圏を往来するめまぐるしい展開となった。結局、日経平均株価終値は、前日比2円高の1万6885円と5日ぶりに小幅反発した。ただ、東証1部の値上がり銘柄数は690、対して値下がり銘柄数は1003(変わらずは166銘柄)と値下がりが大幅に上回り、東証株価指数(TOPIX)は、小幅ながら5日続落となった。
市場関係者からは「前日までの日経平均株価4日続落で合計935円安と急落した後にもかかわらず、反発力は限定的だった。ただ、下げ止まったことの意義は大きい。チャート面の防衛ラインとみられる12月17日の安値(1万6672円)割れを回避できれば、短期間の調整で済む可能性もある」との見方も出ていた。
7日の東京株式市場は売り買いが交錯するなか、前日終値比でプラス圏とマイナス圏を往来するめまぐるしい展開となった。結局、日経平均株価終値は、前日比2円高の1万6885円と5日ぶりに小幅反発した。ただ、東証1部の値上がり銘柄数は690、対して値下がり銘柄数は1003(変わらずは166銘柄)と値下がりが大幅に上回り、東証株価指数(TOPIX)は、小幅ながら5日続落となった。
市場関係者からは「前日までの日経平均株価4日続落で合計935円安と急落した後にもかかわらず、反発力は限定的だった。ただ、下げ止まったことの意義は大きい。チャート面の防衛ラインとみられる12月17日の安値(1万6672円)割れを回避できれば、短期間の調整で済む可能性もある」との見方も出ていた。