<動意株・30日>(前引け)=ホロン、アールビバン、鴻池運輸

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/30 12:19
 ホロン<7748.T>=急反騰。同社株は10月に青色LED関連として急動意したが、これは12月大相場の前哨戦に過ぎなかったといわしめるほどの物色人気を博している。電子ビームをコントロールする技術を中核として半導体製造工程で使用されるマスクやウエハーが正確に設計されているかを検査・測定する装置を展開するが、同社の検査装置はiPhone6に搭載されている「A8プロセッサー」のマスク検査に使用されていることが注目されている。

 アールビバン<7523.T>=5連騰。前日に連続のストップ高をつけていたこともあり、この日は一時前日比39円安の561円まで売られていたが、その後は急速に切り返す動きとなっている。22日から配信を開始したジー・モードと共同開発のアンドロイド向け美少女コレクションパズルRPG「Wonder4World」は既にゲーム登録者が3万人を突破する人気となっている。同社は美少女雑誌「E☆2(えつ)」の発行でも注目を集めていたことから、スマホゲームの人気で「萌え」系ビジネスの成長に拍車がかかるとの期待が高い。

 鴻池運輸<9025.T>=5日続伸。同社の15年3月期第2四半期(4~9月)の連結営業利益は従来予想の49億円が51億2000万円(前年同期比21.3%増)と上振れして着地した。主力の鉄鋼関連などの強い需要を背景に、市場には今3月通期の連結営業利益は会社予想の96億円に対し100億円(前期比25.9%増)と増額修正期待が浮上している。株価は連結PBR0.9倍の水準と割安感がある。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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