CANBASがカイ気配スタート、前日ストップ高の流れ引き継ぐ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/30 09:17
 キャンバス<4575.T>がカイ気配スタート。前日にストップ高比例配分となった流れを引き継ぐ格好となっている。同社は26日取引終了後に、米Stemlineと抗癌剤候補化合物CBS9106の開発に関するライセンス契約を結んだと発表。これが引き続き材料視されているようだ。
 この契約により、同社はStemlineに対してCBS9106および類縁化合物の開発・製造・商業化にかかる全世界(日本および中国、台湾、韓国を除く)における独占的な権利(サブライセンス権を含む)を供与。その対価として契約金一時金1000万円を受け取るほか、以降4年間にわたる技術アドバイザリーフィー、開発進捗に応じたマイルストーンペイメント、市販後の売上高に応じたロイヤルティーを受け取る。
 また、この契約締結に伴い15年6月期通期の単独業績予想修正を発表。事業収益の予想レンジを従来の5000万円~10億円から6000万円~10億6000万円(前期実績はゼロ)に、営業利益を3億900万円の赤字~6億9000万円の黒字から2億5500万円の赤字~7億4400万円の黒字に上方修正している。

CANBASの株価は9時8分現在1401円(△90円)カイ気配


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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