大納会の東京株式市場見通し
あす大納会の東京株式市場は、「掉尾の一振」に期待した買いが想定され、日経平均株価は反発となりそうだ。焦点は、12月8日につけた終値ベースでの年初来高値1万7935円や、取引時間中高値の1万8030円(同日)を上回れるかどうかだ。ただ、きょう反落しただけに、相当な買いエネルギーの強さが必要となる。
29日の東京株式市場は、買い先行でスタートしたものの、後場は波乱展開となり、日経平均株価は一時、前週末比300円近く下落する場面もあった。大引けにかけて下げ渋ったものの、終値は同89円安の1万7729円と反落。ただ、東証1部の値上がり銘柄数は1090、対して値下がり銘柄数は646(変わらずは123銘柄)と値上がりが大きく上回った。個人投資家からとみられる中小型株への買い意欲は引き続き旺盛だ。
厚生労働省が昼ごろに、西アフリカから帰国した男性がエボラ出血熱に感染した疑いがあると発表、これが売りを誘発する背景となったようだ。
29日の東京株式市場は、買い先行でスタートしたものの、後場は波乱展開となり、日経平均株価は一時、前週末比300円近く下落する場面もあった。大引けにかけて下げ渋ったものの、終値は同89円安の1万7729円と反落。ただ、東証1部の値上がり銘柄数は1090、対して値下がり銘柄数は646(変わらずは123銘柄)と値上がりが大きく上回った。個人投資家からとみられる中小型株への買い意欲は引き続き旺盛だ。
厚生労働省が昼ごろに、西アフリカから帰国した男性がエボラ出血熱に感染した疑いがあると発表、これが売りを誘発する背景となったようだ。