ナイスクラップの第3四半期は営業損益が黒字に浮上、原価率の改善などが寄与

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/11 16:19
 ナイスクラップ<7598.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(2~10月)単独決算を発表しており、売上高66億6100万円、営業利益は3300万円、最終損益は4100万円の赤字となった。「pual ce cin」および「outlet」は堅調だったものの、主力ブランド「one after another NICE CLAUP」が客数減少から苦戦し売上高は低調だった。しかし、原価の見直しによる原価率の改善と商品生産数量の適正化によりプロパー消化率が改善され粗利益が増加したほか、不採算店・低採算店の退店に伴い人件費や減価償却費を削減したことで、営業損益は上期の赤字から黒字に浮上した。なお、今期より単独四半期決算を行っているため、前年同期との比較はないとしている。
 15年1月期通期業績予想は、売上高94億5100万円(前期比2.5%減)、営業利益4800万円、最終損益5300万円の赤字を見込んでいる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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