ヤオコーが3日ぶり反発、調剤子会社株式の一部譲渡で約17億円の特別利益発生

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/09 09:26
 ヤオコー<8279.T>が3日ぶりに反発している。同社は8日取引終了後に、調剤薬局を運営する子会社の日本アポック株式の一部をアルフレッサ ホールディングス<2784.T>に譲渡することに伴い特別利益が約17億円発生する見込みだと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
 日本アポックの同社の所有割合は84%から49%に低下。連結子会社から外れ、持分法適用会社となる。なお、これに伴い15年3月期第4四半期で約17億円の特別利益の発生が見込まれているが、第3四半期に不動産売却に伴う譲渡損を予定していることから通期業績予想に変更はないとしている。

ヤオコーの株価は9時20分現在7090円(△130円)
アルフレッサHDの株価は9時20分現在1372円(▼16円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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