大分銀は小幅安、CB発行と自社株買いを発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/03 11:47
 大分銀行<8392.T>は小幅安。2日取引終了後、ユーロ米ドル建転換社債(CB)型新株予約権付社債の発行を発表。あわせて立会外取引による自社株買い付けを明らかにしたことを受け、買い先行でスタートした。ただ、株価は寄り付き直後に468円まで買われ年初来高値を更新したことから、上値の買いは手控えられ、マイナスに沈んでいる。
 いわゆる「リキャップCB」と呼ばれる手法で、資金調達と資本効率改善を同時に図ることが狙い。CBは2019年12月18日が満期の5年債。調達額は約1億ドルで、ドル建て投融資資金に充当する。自社株買いは取得株数650万株(発行済株式総数の4.0%)、取得総額30億円を上限としていたが、今朝の立会外取引で647万9000株を前日終値463円で買い付けている。

大分銀の株価は11時30分現在460円(▼3円)
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