27日の東京株式市場見通し
27日の東京株式市場は、高値警戒感が継続するなかで、買い手控え姿勢が強まりそうだ。市場関係者は「今月中旬までは、外国人投資家の買い越し姿勢が目立っていたが、先週後半から買い意欲がやや低下してきている」と指摘しており、これが日経平均株価1万7500円を前にしての足踏み状態を招いているようだ。米感謝祭に伴う休場もあるため、外国人の見送りムードはさらに強まりそうだ。
一方、東証1部の値上がり率上位を見ると、自動車軽量化などで需要拡大の予想されるアルミ関連銘柄をはじめ、中小型の低位材料株が数多く名を連ねるなど、個人投資家好みの銘柄を物色する動きが活発化している。
26日の東京株式市場は、日経平均株価が小幅ながら反落。終値は前日比24円安の1万7383円となった。前日の米国株式市場で、NYダウ平均株価が4日ぶりに小幅安で着地したほか、外国為替市場では1ドル=117円台後半の推移と円安進行が一服したことを受け、利益確定売りが先行した。
一方、東証1部の値上がり率上位を見ると、自動車軽量化などで需要拡大の予想されるアルミ関連銘柄をはじめ、中小型の低位材料株が数多く名を連ねるなど、個人投資家好みの銘柄を物色する動きが活発化している。
26日の東京株式市場は、日経平均株価が小幅ながら反落。終値は前日比24円安の1万7383円となった。前日の米国株式市場で、NYダウ平均株価が4日ぶりに小幅安で着地したほか、外国為替市場では1ドル=117円台後半の推移と円安進行が一服したことを受け、利益確定売りが先行した。