名鉄が安い、400億円のユーロ円CB発行で希薄化へ警戒感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/26 09:30
 名古屋鉄道<9048.T>が安い。株価は一時、前日比26円(5.3%)安の464円まで売られた。25日に400億円のユーロ円建転換社債(CB)型新株予約権付社債を発行すると発表しており、CBの株式転換による1株当たり利益の希薄化を懸念する売りが出ている。同CBは 満期償還日が2024年12月11日の10年債。発行日は12月11日。転換価格は前日終値を18.98%上回る583円で決まった。潜在株式による希薄化率は7.56%となる。調達資金は、不動産事業での賃貸物件の取得や車両の新造、駅改良工事など設備投資、長期借入金の返済などに充てる。

名鉄の株価は9時25分現在469円(▼21円)




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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