富士製薬が下げ渋る、今9月期は出荷数量増で増収増益見込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/17 11:34
 富士製薬工業<4554.T>が下げ渋っている。14日取引終了後に今15年9月期の連結業績予想を発表。売上高は320億3000万円(前期比9.6%増)、営業利益は35億9000万円(同13.1%増)、最終利益は22億6000万円(同8.7%増)と増収増益を見込んだ。
 新薬の「オプチレイ注」や塩野義製薬<4507.T>からの産科・婦人科製剤の新薬4製品が通期で売り上げに寄与、今期は薬価改定がなく、償却費増加は出荷数量増でカバーできるとみている。
 なお、前14年9月期連結決算は、売上高292億1500万円(前の期比16.1%増)、営業利益31億7300万円(同2.7%減)、最終利益20億7800万円(同0.5%増)だった。

富士製薬の株価は11時30分現在2072円(▼44円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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