エルナーが反発、今12月期営業利益7億円に減額修正もアク抜け感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/17 09:49
 エルナー<6972.T>が反発。同社は14日取引終了後、14年12月期通期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は従来予想の300億円から312億円(前期比8.3%増)、営業利益は10億4000万円から7億円(同2.5倍)、最終利益は2億3000万円から3000万円(前期実績は5億3300万円の赤字)に修正した。売上高は若干増額となったものの、プリント回路事業部門で、製品価格の下落および海外工場での生産性改善や設備改善のための費用が増加したことなどが利益を押し下げた。ただ、足もとの業績動向は事前に株価に織り込みながら物色資金の継続的な流入が続いており、既に5日移動平均線を下支えにジリ高歩調が続いている。減額修正発表が逆にアク抜け感につながり株高を後押ししている。

エルナーの株価は9時45分現在274円(△12円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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