エスケーエレクが4日続落、15年9月期営業4割減益予想を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/11 11:02
 エスケーエレクトロニクス<6677.T>が4日続落。10日の取引終了後に発表した15年9月期連結業績予想が、売上高200億円(前期比3.0%増)、営業利益23億円(同39.4%減)、純利益15億円(同42.4%減)と大幅営業減益を見込んでいることを嫌気した売りが出ている。フォトマスク需要は前期と同水準を見込むものの、前期から今期にかけての生産能力増強投資に伴い減価償却負担が増加することや、研究開発の増加を見込んでいることが要因としている。
 なお、14年9月期決算は、売上高194億1300万円(前の期比7.5%増)、営業利益37億9700万円(同82.8%増)、純利益26億500万円(同40.8%増)だった。大型パネル・中小型パネルともに開発が活発だったことや、中国の液晶パネル製造ラインの新規立ち上げの影響で、第8世代以下のフォトマスク需要が好調を維持したことなどが牽引した。

エスケーエレクの株価は10時52分現在1243円(▼77円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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