浅沼組は軟調、4~9月期営業利益を9億円に増額修正、粗利率向上が寄与

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/10 10:03
 浅沼組<1852.T>は全般反落地合いのなかで軟調推移。一時、前週末比6円安の165円まで売られている。
 同社は7日取引終了後、15年3月期第2四半期累計(14年4~9月)の連結業績予想の修正を発表した。売上高は従来予想の535億8000万円から527億9500万円(前年同期比12.6%減)へ下方修正したものの、営業利益は5億5000万円から9億円(同6.6%増)へ、最終利益は1億7000万円から6億5000万円(同20.7%減)にそれぞれ上方修正した。売上高は若干想定に届かなかったものの、利益面では完成工事総利益率が予想を上回ったことや、一般管理費の削減などが寄与した。最終利益については受取配当金の増加や為替差益なども反映された。通期見通しは従来予想を据え置いている。

浅沼組の株価は9時54分現在166円(▼5円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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