クラリオンが急反発、フルデジタル化ヘッドホン開発で出遅れ修正
クラリオン<6796.T>が急反発。ヘッドホン・イヤホン市場で従来にはなかったタイプの新商品が相次ぎ、消費者の需要を喚起している。そのなか、同社は音が出るまでの全過程をデジタル信号で処理するフルデジタル型を開発したと5日付の日経産業新聞が取り上げており、これが刺激材料となったもようだ。同社は2012年に、世界初のフルデジタル対応スピーカーを開発・販売しており、この技術をヘッドホン・イヤホン市場にも応用したという。同社株は流動性に富む一方で値動きも早く、個人を中心に人気性が高い。今回の全体相場の急騰局面で株価が出遅れていたこともあって、その分上値余地が意識され、短期資金が追随しやすかったことも株高を後押しした。
クラリオンの株価は11時30分現在387円(△26円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
クラリオンの株価は11時30分現在387円(△26円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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