鳥居薬が今12月期営業利益35億円に増額、抗HIV薬や透析患者向け掻痒改善剤好調

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/30 17:57
 鳥居薬品<4551.T>は30日取引終了後、14年12月期通期(4~12月)の連結業績予想の修正を発表した。売上高は従来予想の429億円から435億円(前期比横ばい)に、営業利益は27億円から35億円(同12.2%減)、最終利益は16億円から20億円(同15.9%減)にいずれも増額した。抗HIV薬や透析患者向け掻痒改善剤などの販売が会社側計画を上回って推移している。利益面でも固定資産除却損を特損に計上するものの、今期見込んでいた研究開発費の一部が次期にずれ込む見通しとなり、結果的に押し上げられるかたちとなっている。
 同時に14年12月期第2四半期累計(14年4~9月)の単体決算を発表。売上高は268億5600万円(前年同期比3.6%減)、営業利益は23億1900万円(同10.9%減)、最終利益は12億4100万円(同20.6%減)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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