積水化が商い増勢で新高値、好業績と増配、自社株買いなど材料そろう

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/30 14:46
 積水化学工業<4204.T>が後場商い増勢のなか上げ幅を広げ年初来高値を更新した。同社がきょう後場取引時間中に発表した15年3月期第2四半期累計(14年4~9月)の連結決算は、売上高が5459億2100万円(前年同期比2.4%増)、営業利益は417億7900万円(同11.4%増)、最終利益は289億2700万円(同26.7%増)と好調だった。スマートフォン向け高機能樹脂や自動車ガラス向け中間膜などが好調で収益を牽引している。また、好調な業績を受けて、期末配当を従来予想の12円から13円に1円増額した。さらに、自己株式を除く発行済み株式総数の2.35%に相当する1200万株、150億円を上限に自社株取得枠の設定も発表しており、物色資金を呼び込んでいる。

積水化の株価は14時44分現在1296円(△50円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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